2005年11月30日

金沢にて

今日は一日金沢校にて授業、アドバンスでは解剖生理学で消化器について。人間でも犬でも消化器は外界と内側の接点である。外側の世界の食べ物をいかに自分の中に取り入れて、自分のものにするか、何が必要で何がいらないかをキチンと区別できないといけない。免疫の基本はここにある。そして人間の体に不必要にものは何もない。すべての消化器の機能を使って、食べ物を自分の栄養の糧とする働きをすべて使うことで私たちの体は十分に生かされる。でんぷん質が最終的にブドウ糖になり、たんぱく質は最終的にアミノ酸になるが、その変化の過程で、さまざまな消火腺や、消化液、さまざまな酵素を使う。はじめから、アミノ酸やブドウ糖の形を直接摂っていると体は怠けてしまう。点滴で体に必要な栄養素を入れることで生きながらえることはできても、決して生き生きと元気になることはない。いつも授業で言っているが、お肉の匂いを嗅ぐと、体はたんぱく質を分解して吸収しようと用意を始める。ご飯の炊ける匂いがすると、炭水化物を消化しようとして、体は準備を始める。でも今の食品にはさまざまなフレーバーがつけてあったり、お肉味のポテトチップなどがある。味覚や嗅覚を通じてからだが用意をしても、入ってくるのは、じゃがいもだったりする。ずっと体がだまされると、脳はもう反発していろいろな用意をしなくなったり、ちがった反応をし始めるのではないかと心配である。肝臓のすばらしさもすごい。本当に神様は私たちの体をすばらしいものに作ったのに、今は肝臓が決して経験したことのないものが入ってくる。このおかしな現象にたぶん体が反逆しはじめているのが、最近のいろいろな新しい病気だと思う。インストラクタークラスの授業は皮膚と嗅覚だった。澤口俊之さんの本からの脳の話なども情報として入れながら、話をした。また機会があったら、ゆっくり書きます。

jact in 京都の会場の準備もいっぱい進んだ。みなさんきてくださいね。
posted by アキコ at 22:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 授業の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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